耐震設計

■ 重要性を増す耐震設計へのとりくみ

現在全国各地で100年以上観測されていなかった大型地震が予測されており、次はどこの地域で起きるのかと不安を抱えている方も多くいらっしゃると思います。

阪神大震災で全半壊した家屋約21,000棟の95%が1981年(昭和56年)新耐震基準以前に建てられている「既存不的確建築物」だという事実。一般の方々だけではなく我々専門家にとっても耐震性に関する考え方を変えさせられる出来事となりました。耐震設計や既存住宅の耐震改修は地震大国日本にとってより重要性を増していると言えます。


■ 地盤調査・地盤改良

地盤と基礎の強さが、家の強さを支えています。家の耐震性は、地盤の強度に左右されます。いくら頑強な構造であっても、軟弱な地盤にそのまま建てられたのでは大きな地震に耐えられません。
SDS試験地盤とは地面から深さ約100mまでの部分を指し、建物の総重量を支えるだけの強度が必要です。その強度が不足していると、建物が不均一に沈み込む「不同沈下」が発生したり、地震の際に建物の倒壊を招きます。そうならないように、家を建てる前には必ず地盤調査を行い、地耐力(地盤がどの程度の重さに耐えられるか)を確認する必要があります。もしも・・・

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もしも地盤調査の結果、建築予定地が弱い地盤だったら?その時は強固な地盤へ作り替える地盤改良工事を行います。しかしながらこの地盤改良工事には、とても高額な費用がかかります。にもかかわらず、もともと強固で改良の必要のない土地への改良工事いわゆる「過剰改良」が後を絶ちません。お客様の大切な「お金」無駄に使ってほしくはありません!
そこで建学舎は、一般的に採用されているSWS(スウェーデン式サウンディング)試験ではなく、地質まで調べることかできるSDS(スクリュードライバーサウンディング)試験を採用しています。これによりSWS試験ではいままで分からなかった土地本来の強さが分かり、過剰改良を防ぐ事ができます。
また、建学舎では「地盤調査」・「地盤保証」・「地盤改良工事」の3つの行程をすべて”別々の業者”に発注しています。そうすることで、3回のチェック機能を働かせると共に利害関係を分散し、過剰改良の防止に努めています。


■ 耐震設計

建学舎では、まず設計段階から壊れずらい家を考えます!

”いったいどんな方法で?”

ヘンシン率地震の際、建物は揺れと同時に回転やねじれを起こします。地震の揺れは「自然の力」どうすることもできません!しかし回転やねじれは「設計の力」で少なくすることができます!それでは、どうして地震の揺れで回転・ねじれが起こるのでしょう?建物には
” 重心=家の重さの中心 ”
” 剛心=家の剛さの中心 ”という二つの中心があります。この二つの中心が離れていると横揺れを受けた際、その距離の長さに応じて、重心を芯に回転を始めてしまいます。この回転が建物にねじれを生じさせ、結果建物を壊してしまうのです!

建学舎は、この重心と剛心の距離(偏芯率)ができるだけ小さくなる様に、miraie2.jpgバランスよく筋交いを配置することで、壊れにくい家を目指しています。さらに建学舎では、筋交いを建築基準法の1.25倍以上配置することで得られる耐震等級2を標準としています!

まだまだ心配という方には、オプションで耐震等級3への対応等もさせていただきます。
さらに、建学舎では制震ダンパーの取り扱いもしております。

制震ダンパーとは、ゴムやオイルダンパーにより地震エネルギーを熱エネルギーに変換し、揺れを吸収してしまう装置のことです。制震ダンパーを付けることにより、地震の揺れが軽減されます。

「制震ダンパーに興味がある」という方は遠慮なくお問い合わせください。


■ 基礎の構造

基礎の立ち上がりの部分の幅は、基準の120mmを上回る150mmとしています。従来の床下換気孔に代わる工法で、主筋を切らずに換気を確保できる土台パッキン工法、従来のように換気口の切り込み欠損を必要としないため、より強固に住宅の重荷に耐えることができ、耐震性の面からも信頼できます。また基礎全周部分から換気を可能にすることで、床下全体に満遍なく通気を確保いたします。通気は、木材の特徴である呼吸を促すことにより、腐食を防ぎ、家を長持ちさせてくれます。
配筋

•基礎の主筋をきることなく床下換気を確保する土台パッキン工法
•腐りにくい鋼製束
•基礎の立ち上がりの部分の幅は、基準の120mmを上回る150mm
•配筋の間隔は通常30cmのところ、20cm。太さ0.3cm増し


■ 金物とN値計算

”金物を使うことで、より丈夫で安心な構造体になります”

筋交い金物「筋交い金物とは」
水平力に抵抗するための補強材である筋交いの接合部に取り付けられる接合金物です。
木造軸組工法の住宅では地震などの水平力に抵抗する補強材として筋交いを使用します。その筋交いが地震の際外れる事の無いように、筋交い金物を使用して筋交いの接合部をより強力に固定します。

HD金物「ホールダウン金物とは」
地震の時などに柱が土台から抜けないようにしっかり固定するための接合金物です。建学舎では柱一本一本にかかる引き抜きの力を計算する”N値計算”を行い、金物の強度が不足しないよう配慮しています。地震に強い住宅にするにはホールダウン金物やアンカーボルトを使用して土台や柱などの構造躯体を基礎にしっかり固定することが重要です。

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